google serch featuring twitter!!!

by eriyori on Tuesday 16 February 2010

ファイルWar of wealth bank run poster
google buzは問題点ばかり指摘されてしまっていますが、今回は買収という形をとらなかった(とれなかった?)googleの今後の戦略を読み取るべきではないだろうか。
それより、今回の件で、いっそう10月のgoogle検索にtwitterが組み込まれた理由が分からなくなってしまった。実は、私はこの提携には少々戸惑いを感じた。人類の作り出した情報の統合ということがgoogleの目的とするところだ。その点を踏まえると、われわれの「つぶやき」すらも彼らはデータセンターに取り込むのは当然だろう。(googleは現在もFaceBookにヤキモキしているのだろうか)ただ、私が不安に思ったことは、いつか豊川信用金庫の取り付け騒ぎのようにならないだろうかということだ。つぶやくことが、つぶやくことを誘発しやすい状況が、世界レベルで広がってしまっていることの危険性である。情報に対しての耐性はしばしば指摘されるが、検索サイトにも、その検索品質は備わりつつあったはずだ。しかし、140文字からその悪意を汲みとることなど不可能であろうし、アカウントからその善人悪人を判断するガジェットなどが開発されたら、僕の発言は完全に無視されちゃうでしょ。やだやだやだやだ。自然言語から、これまでのように翻訳ツールへの応用や、スペルチェックなどの開発のためのデータとして蓄える程度にして、もっと情報分析をgoogle側のアルゴリズムがした上で、ニュースを構築するシステムなどを構築するというもっと高貴な使い方をしたほうが良いと思うんだよね。
最初はtwitterと言えば、なんかお花に水やってるよ~とかご飯おいしかったとか、そっから、相手が何してるのかを把握するいわば、メッセンジャーのステータスのみの一方通行のコミュニケーションツールだったはずなのに、いつの間にか無駄話ツールみたいになったのにはびっくりした。ほんと、ツールって使われ方次第だなぁとtwitterを最初見くびっていた自分を恥ずかしく思ったりもした。まだ、twitterには追いつけないけれどね。破断面見え見えのデザインが今はかっこええな。

追伸 2010/04
すごい勘違い。twitterってそれで儲けてるのねん

http://ja.wikipedia.org/wiki/豊川信用金庫事件