ipad

by eriyori on Sunday 31 January 2010

maps_20100127ipadが発売されたけれど、好きゆえに厳しい批判を個人的にはしてるけれど、せっかくだから自分だったらどう使うかなーと夢見てみようと思う。

当然、使い方はパソコンとは違うですよね。それにネットブックのカテゴリーに入るなんて、おかしなことを言ってる人たちもいますが、違うでしょうね。

カテゴリー的にはぁ。。。ノートとペンって感じ(笑)じゃないですかね。僕もネットブックを使っていて、起動だって早いし、ウェブだって気楽にできるし生活が変わりました。それでもいつも持ち歩こうって気にはならないんです。それは、やっぱ広げる、立ち上げるって操作があるからだと思う。だってやっぱり電車でパソコンを広げるためには座ってなきゃ出来ないし、すいてなきゃ広げる気にはなりませんよね。ipadの魅力はそこだと思う。思ったときにすぐネットやスケジュール管理が出来る。今まで、ノートとアルバムとipodとカメラと。。。と持ち歩いていたのがipad一台で済むだけじゃなくて、出来ることの幅も広がる。そう考えると、マルチタスクが使えないぐらい我慢しとけ!って気になります(笑)

それ以上に大事なことは常にネットにつながっていること。結局ipadなんて窓でしか無いわけだから、これだけじゃ使い物にならないでしょう。だーかーら言いたいことは、ハードの発売なんかで騒いでるんじゃダメでしょうと。

やっぱりこのブログのコンセプト、多元的サービスの融合のカタチ♥それにやっぱ期待するなぁ。だんだんipadが額縁に見えてきましたね

http://www.apple.com/ipad/

華狩頌

by eriyori

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この版画が大好きだ。父も趣味の範疇ではあるが版画をやっていて、そんな影響もあるのかもしれない。
この作品の作者は棟方志功。彼の作風は良く知られ、近視のためかもしれないが彫り方にはやはり情熱を感じてします。この「華狩頌」も彼の代表作として、多くの人に感動を与えている…らしい。僕がこの作品を見たのは、青森県立美術館であった。棟方の作品が多く所蔵されている。

胸を張って弓を放つ男。頭をもたげる馬。どれも躍動感があって、それに飛び回る鳥も花も全部画面いっぱいに広がっていていて華やか。花がなんで塊みたいに、つぼみみたいに描かれていて、狩られる!っていう雰囲気だ出てる気がする。すべてが力強いのになんで愛を感じる作品なんだろう。日本人のこれまでの美的感覚と全く真逆のところにある作品だと感じる。

http://www.lantecweb.net/shikokan/

可能世界空間論 MetaverseProject

by eriyori on Saturday 16 January 2010

(1)田中浩也(たなかひろや)+岩岡孝太郎(いわおかこうたろう)+平本知樹(ひらもとともき) 《オープン・(リ)ソース・ファニチャー Ver

iccで行われる可能世界空間論の内覧会に行ってきた。もちろん代理で(笑)

iccの活動自体に共鳴はしているつもりなので、よく展覧会には行くようにしている。これまで行った中でも今回の展覧会は、かなり先進的なものだったように思う。それは、まだ完成していないという意味で、議論の余地があって面白かった。

ただ、建築のフィールドにいる人間として展覧会を見てしまうと、誤った解釈をしてしまうように感じる。とくに、舘知宏氏の《建築折紙》は特に勘違いしやすい。また、これはある程度完成し、発展性にかけてしまうようにも感じる。

この展覧会の趣旨は、メタバース・プロジェクトの経過報告でしかなくて、メタバースとは何かという事自体を考える段階にしかない。だから、これは応用的なところにまだ落ち着かせてはならず、科学的な分析にとどめておくべきものだと思う。その意味では、柄沢祐輔(からさわゆうすけ)+松山剛士(まつやまたかし) の《中心が移動し続ける都市》が、分析までにとどめているという点で、発展の余地(もちろん建築・都市に還元出来る可能性があるという意味ではなく)があったように思う。

メタバースというもののそもそもの出発点が、”インターネット上に構築される3D仮想空間であるメタバースを利用し、実際の商用展開とは別の展開方法を追求することで、メタバースの新しい可能性を提示することを目的としたプロジェクト。”であるのだから、やはり現実世界への展開ということはあまり考えない方が良いのではないかと学生ながら朧気に感じた。

ふふふ。小生意気な感想だねw でも楽しかったですよ。シンポとか解説を聞かないとと正直分からない。なぜなら、芸術じゃなくて科学だから

http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2010/Exploration_in_Possible_Spaces/index_j.html

もののけ姫 Princess Mononoke

by eriyori on Saturday 9 January 2010

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今日、もののけ姫をやっていた。たまたま。世界観が僕は好きで見てしまうのだが、世界観が好きというだけでなく、その世界が好きなワケで、私は、もののけ姫の世界に住んでみたくなる。贅沢を言えるなら、山犬になりたい。

難解で、私は何故タタラ場が作品上、地侍にあのタイミングで襲われたのかが分からない。もののけ姫の世界の中では、つじつまが合っているには合っているが、アシタカが吐くセリフ「そなたの敵はほかにいるはずだ」という言葉を合わせると、テーマの歯切れがもっと悪い。

考えても分からないから、もう今日は寝ます。

地侍だけシシ神様とは全く接点がない。生きるという実感も無く、タタラの経営権を求めるだけの姿が、今の僕たちにダブって見えてしまうね。

死ね!!。。。。。生きる!!!!!!