村山知義関係の資料集めの一環で本日、星霜軒という古本屋さんを訪ねた。
まだ店舗は改造中でしたが、店主曰く
「バラックみたいでしょ」
最初その意味が分からず曖昧な微笑を浮かべると、工事現場を見せていただくことに。
話を聞いて驚いた。てっきり工務店の方が工事をされているのかと思いきや、友達なんだよとのこと。工事をされていたのは、本職彫金師の方。それに建具が面白い。色々なところから買い付けてきた扉が置かれていて、それぞれいろんな顔を持っている。
まさに「ブリコラージュ」を実践されている方だった。看板建築に、モダン商店の扉、それに壁は無垢な木材、、、
プログラマー、芸術家、彫刻家等々、建築に携わっているリストに新たに彫金師が加わった。
それにしても、村山知義があんなにアヴァンギャルドで、研究者達も良い意味で時代錯誤であるのに、良い人達ばかり。。
僕も、村山知義研究者として、恥無い人間にならなきゃね
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