Immaterials: Light painting WiFi from Timo on Vimeo.
WiFiが可視化されると、分かってはいるものの、窓や素材等に、明らかに影響されているのが見える。これみると、「壁」って全てを支配する一面を魅せつけられている気もする。
万物<壁
http://yourban.no/
東日本大地震、被災者の方のご苦労、ご心痛は計り知れないものであるとお察しいたします。お見舞い申し上げます。
未だ、被災地域では情報インフラの整備が進んでいないという。情報が得られないと同時に発信できないことが、被災者、また遠隔の関係者、双方にストレスをかけている。情報は、その共有のネットワークを徐々に広めつつある。家族単位での情報共有から、地域、避難所、市町村、県と範囲を徐々に広めている。避難所と避難所の情報共有として使われているのが、避難所名簿である。これは、避難所入り口付近に掲示板として設置されているものだ。避難所を巡る、人達の頼みの網(ネット)となっているのである。
この貴重な情報が、ネットを通して日本全国からアクセス可能になっている。ネットワークが、その範囲の順序をすっ飛ばして、拡散しているのである。個々の生存情報が、ついにネットに放たれたのである。これを可能にしているのは、緊急であるということに他ならない。本来であれば、名簿の公開にはプライバシーの問題がつきまとい、上手くいかない。しかし、今はそれを言っていられない状況である。
また、重要な点がもうひとつある。それは、彼らはただ写真を送っているだけ、それをデータ化する作業は遠く離れたところで行われている点。また、それが善意で行われているという事実である。OCRがいくら高性能になったとしても、文字情報から読み取れるいくつもの情報は、特に切迫した状況下、間違えられない情報においては、人の手を介さざるをえない。それが、このPicasaのアナログなシステムで解消しているのだ。これも一種のボランティアに他ならない。遠隔地においても出来ることはいっぱいあることを改めて思い知らされる。
そして、アルゴリズムを捨ててまで、これを成し遂げようとしているGoogleに、拍手を贈りたい。
以下、Googleのブログより引用
http://googlejapan.blogspot.com/2011/03/blog-post_14.html
詳細、最新情報は上記アドレスをご確認下さい。
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- まず名簿(手書きも可)の写真を携帯電話のカメラでとってください。(お手持ちの携帯にGPS機能が付いている場合、位置情報を添付してくださると、Picasa上で地図と一緒に表示することができます。)
- メールの件名に「避難所名」を設定してください。件名に入力した避難所名が、写真共有サービス Picasa 上で自動的に画像の説明に入力されます。
- メールに添付して、tohoku.anpi.google@picasaweb.com まで送ってください。自動的に Picasa ウェブアルバムにアップロードされます。複数の画像を同時にお送りいただいても大丈夫です。(下記 QR コードからもメールアドレスを取得できます)
tohoku.anpi.google@picasaweb.com - 送信していただいた画像は、Picasa ウェブアルバム(短縮URL: goo.gl/ganbare)でご確認いただけます。
以上
声が声の上に重なるアプリケーション。左クリック一つで操作できる。GarageBandやら色々と最近は手軽に音楽を作ることが出来るようになってきた。その中でも、これが秀逸な点は、音階の入力を声で行う点にあるだろう。音質も当然ながらアナログで入力することが出来るのだ。楽器や譜面の知識なしに、どんどんと入力出来る点がいい。それに、また周期が短いこともノリを良くさせる重要な点である。また、このソフトの軽快さを生み出しているものと想像できる。これ以上の成長を、むしろ望まれない、ある意味役立たずの産物であるけれど、気持よさが抜群。
http://web.mit.edu/~eric_r/Public/mmmtsss/